ご存知ですか?電気料金の内訳
そもそもですが、皆さん電気料金の内訳を正確にご存知ですか?
僕の家族に聞いてみた所、チンプンカンプンの様子でした(笑)
確かに、「今月は●●円だったな」「冬場は暖房いっぱい使ったから高かったな」くらいの感覚ですよね?
しっかり明細を確認するだけでも素晴らしいことです!
さて、話を戻すと実際に電気料金の内訳は
・基本料金
・電力量料金
・再エネ発電賦課金
の3つに分けられております。
まず、「基本料金」はご存知の方も多いと思います。ガス代やスマホ第などにもありますが、使用しなくても毎月定額でかかってくる料金になります。※これは契約している電力会社・アンペア数などによって異なります。
次に「電力量料金」ですが、こちらも電力量については「単価(円)」×「使用量(kWh)」で求めることが出来ます。そして、ここにプラスして「燃料費調整額」という項目も含まれます。
僕の家族に聞いてみた所、チンプンカンプンの様子でした(笑)
確かに、「今月は●●円だったな」「冬場は暖房いっぱい使ったから高かったな」くらいの感覚ですよね?
しっかり明細を確認するだけでも素晴らしいことです!
さて、話を戻すと実際に電気料金の内訳は
・基本料金
・電力量料金
・再エネ発電賦課金
の3つに分けられております。
まず、「基本料金」はご存知の方も多いと思います。ガス代やスマホ第などにもありますが、使用しなくても毎月定額でかかってくる料金になります。※これは契約している電力会社・アンペア数などによって異なります。
次に「電力量料金」ですが、こちらも電力量については「単価(円)」×「使用量(kWh)」で求めることが出来ます。そして、ここにプラスして「燃料費調整額」という項目も含まれます。
「燃料費調整額」って何?
良く分からない言葉が出てきましたね(笑)
実は電気料金というのは使った分の電気量だけで決まるわけではないんです。
燃料費調整額というのは、電気の原料となる火力燃料(原油・液化天然ガス・石炭)の価格変動を反映するために、毎月自動的に調整する制度。
つまり、火力燃料の価格が上がればプラス調整を、下がればマイナス調整を行います。
この金額は燃料価格はもちろん、電気使用量に応じて増減します。
実は電気料金というのは使った分の電気量だけで決まるわけではないんです。
燃料費調整額というのは、電気の原料となる火力燃料(原油・液化天然ガス・石炭)の価格変動を反映するために、毎月自動的に調整する制度。
つまり、火力燃料の価格が上がればプラス調整を、下がればマイナス調整を行います。
この金額は燃料価格はもちろん、電気使用量に応じて増減します。
「再エネ発電賦課金」って何?
最後に「再エネ発電賦課金」について説明します。
現在、太陽光発電を設置すると売電出来る仕組みがあるのはご存知かと思います。
では、その売電で得られるお金の財源はどこからきているのでしょうか?
「電力会社がサービスで負担している?」「税金が投下されている?」…違います。
実は売電のお金は各家庭から少しずつ徴収しているんです。
現在、太陽光発電を設置すると売電出来る仕組みがあるのはご存知かと思います。
では、その売電で得られるお金の財源はどこからきているのでしょうか?
「電力会社がサービスで負担している?」「税金が投下されている?」…違います。
実は売電のお金は各家庭から少しずつ徴収しているんです。
これは、太陽光発電を設置している方も、設置していない方からも徴収しております。
つまり、電気料金はこれらの項目をトータルして計算されているんですね!
つまり、電気料金はこれらの項目をトータルして計算されているんですね!
シミュレーション比較!1年前とどのくらい変わった?
では、実際に我が家の電気料金をもとにどのくらい電気料金に変化が出ているのか検証してみましょう!
【茂貫家の基本情報】
電力会社:東京電力(スマートライフS)
熱源:電気(オール電化)
アンペア数:60A
↓こちらが2022年8月10日~9月9日までの電気料金です。
使用電力量:281kWh
トータルで10,871円
となっております。
↓次にこちらが昨年の電気料金です(2021年8月10日~9月9日)
使用電力量:331kWh
トータルで9,519円
となっております。
…おかしいですよね(笑)
使用電力量は昨年の方が多いのに、電気料金は今年の方が高いんです…。
【茂貫家の基本情報】
電力会社:東京電力(スマートライフS)
熱源:電気(オール電化)
アンペア数:60A
↓こちらが2022年8月10日~9月9日までの電気料金です。
使用電力量:281kWh
トータルで10,871円
となっております。
↓次にこちらが昨年の電気料金です(2021年8月10日~9月9日)
使用電力量:331kWh
トータルで9,519円
となっております。
…おかしいですよね(笑)
使用電力量は昨年の方が多いのに、電気料金は今年の方が高いんです…。
高騰の原因は「電力使用量」ではなかった…
家庭の電気料金が高騰していると言われておりますが、その原因は「コロナで在宅時間が長くなって使用量が増えたから」ではありませんでした。
「基本料金」も「電力単価」も上がっておりません。
原因は「燃料費調整額」にあったんです。
我が家の電気料金を見ると、昨年の燃料費調整額は「-853.98円」。
それに対して、今年は「+1826.5円」。
差額は2680円程度。
ものすごく大きな金額ですね!
燃料価格の高騰は世界情勢の影響によるものでしょうが、一般家庭に与える影響はかなりのものになりますね。
「基本料金」も「電力単価」も上がっておりません。
原因は「燃料費調整額」にあったんです。
我が家の電気料金を見ると、昨年の燃料費調整額は「-853.98円」。
それに対して、今年は「+1826.5円」。
差額は2680円程度。
ものすごく大きな金額ですね!
燃料価格の高騰は世界情勢の影響によるものでしょうが、一般家庭に与える影響はかなりのものになりますね。
R+house茅ヶ崎では光熱費を抑えた高性能住宅が標準仕様
燃料費調整額が原因で、電気料金が上がっていることはご理解頂けたと思います。
しかし、この調整額は僕や皆さんの力でいきなり下げることは出来ません…。
対策としては、「高性能な家に住み光熱費の少ない家計にすること」が求められます。
我が家も10,000円前後の電気料金だったからまだこの程度で済んでおりますが、これが20,000円・30,000円の電気料金だったら燃料費調整額はさらに上がっていたでしょう。
R+house茅ヶ崎では、電気代を抑えた高性能住宅を標準仕様としております。
これから家づくりを検討される方は、是非断熱・気密性能にこだわって頂ければと思います。
興味のある方は、お気軽にご相談ください。
→R+houseが高性能住宅にこだわる理由