長期優良住宅ってどんな建物?
長期優良住宅とはその名前の通り、「この建物は優れた性能を持っています」と国からお墨付きをもらった建物のこと。
具体的には「劣化対策」「耐震性」「省エネルギー性」「維持管理・更新の容易性」「可変性」「バリアフリー性」「居住環境」「住戸面積」「維持管理保全計画」といった基準をクリアした建物が認定を受けることが出来ます。
前回の記事にも詳しく書かせてもらいました。
まだ、ご覧になられていない方はこちら
→長期優良住宅が10月から改正!変更点を解説 | 注文住宅なら松尾建設株式会社 (rhouse-chigasaki.com)
認定を受けるメリット4選
では、そもそも「長期住宅認定制度」は受ける必要があるのでしょうか?
結論として、私は取得しておいた方が良いと考えております。
そのメリットはいくつかあるのですが、代表的なものは下記の4つ
①住宅ローン控除の限度額の引き上げ
②固定資産税の減税措置
③住宅ローン金利の引き下げ
④地震保険料の割引
では、ひとつずつ見ていきましょう。
結論として、私は取得しておいた方が良いと考えております。
そのメリットはいくつかあるのですが、代表的なものは下記の4つ
①住宅ローン控除の限度額の引き上げ
②固定資産税の減税措置
③住宅ローン金利の引き下げ
④地震保険料の割引
では、ひとつずつ見ていきましょう。
①住宅ローン控除の限度額の引き上げ
今、新築住宅を建てると支払った税金が戻ってくる「住宅ローン控除」が受けられます。
一般住宅だと控除対象限度額が3,000万円なのに対し、長期優良住宅だと5,000万円に引き上げられます。
控除率は0.7%、控除期間最大13年間。
※2023年12月31日までに入居することが条件。
つまり、借りるお金が3000万円以上あって、支払っている税金が多い方(年収が高い方)はメリットが多く受けられます。
一般住宅だと控除対象限度額が3,000万円なのに対し、長期優良住宅だと5,000万円に引き上げられます。
控除率は0.7%、控除期間最大13年間。
※2023年12月31日までに入居することが条件。
つまり、借りるお金が3000万円以上あって、支払っている税金が多い方(年収が高い方)はメリットが多く受けられます。
②固定資産税の減税措置
2022年10月時点だと、戸建て住宅を新築した場合、建物にかかる固定資産税が原則3年間は半額に。
長期優良住宅を取得していると半額期間は5年間に延長されます。
「では実際メリットがいくらあるの?」と言われると、建物にもよりますが30坪くらいの延べ床面積であれば、2年間延長で10~15万円くらい減税出来ると思います。
長期優良住宅を取得していると半額期間は5年間に延長されます。
「では実際メリットがいくらあるの?」と言われると、建物にもよりますが30坪くらいの延べ床面積であれば、2年間延長で10~15万円くらい減税出来ると思います。
③住宅ローン金利の引き下げ
建物購入時に全期間固定金利のフラット35を活用する場合、長期優良住宅を取得していると金利優遇が受けられます。
具体的には、フラット35S(Aプラン)という基準を満たすことができ、当初5年間は金利が年0.5%、6年目~10年目までは年0.25%引き下げられます(2022年10月時点)。
仮に、フラット35で4,000万円の借入を35年間、金利1.48%で行った場合、
総支払額は5,128万円
これがフラット35S(Aプラン)で上記の条件で借入した場合、
総支払額は 4,979万円
となります。
約150万円くらい変わるので、フラット35を検討される方にとってはかなりのメリットですね!
仮に、フラット35で4,000万円の借入を35年間、金利1.48%で行った場合、
総支払額は5,128万円
これがフラット35S(Aプラン)で上記の条件で借入した場合、
総支払額は 4,979万円
となります。
約150万円くらい変わるので、フラット35を検討される方にとってはかなりのメリットですね!
④地震保険料の割引
長期優良住宅は10月から耐震等級3の取得が条件。
その場合、地震保険料は50%割引になります。
仮に35年間地震保険に加入した場合、数十万円の割引が受けられます。
こちらもかなりのメリットですね!
その場合、地震保険料は50%割引になります。
仮に35年間地震保険に加入した場合、数十万円の割引が受けられます。
こちらもかなりのメリットですね!
取得する際のデメリットは?
これまでメリットをお伝えしてきましたがもちろんデメリットもございます。
それが下記の2つ。
①申請費用がかかる
②申請時間がかかる
まず①ですが、国の検査機関に申請するので費用は数十万円かかってきます。
もし、取得を検討される場合はその費用負担も資金計画に反映しておくのがオススメ。
次に②ですが、申請には通常よりも1~2カ月くらい余分に時間がかかるので、その分工事着工がずれ込みます。
そのため、申請は速やかに行う必要があり、住宅会社さんには事前に大まかなスケジュールを確認しておくと良いでしょう。
R+house茅ヶ崎は取得率100%を目指します
いかがでしょうか?
今回は長期優良住宅のメリット・デメリットについて解説しました。
R+house茅ヶ崎で建てる家は全棟長期優良住宅レベル。
何か特別な条件が無ければ、取得をオススメしております。
当然ですが、これまでも何棟も申請をしておりますので手続きもお任せください。
ご興味がある方は一度お気軽にご相談ください。
今回は長期優良住宅のメリット・デメリットについて解説しました。
R+house茅ヶ崎で建てる家は全棟長期優良住宅レベル。
何か特別な条件が無ければ、取得をオススメしております。
当然ですが、これまでも何棟も申請をしておりますので手続きもお任せください。
ご興味がある方は一度お気軽にご相談ください。