結論から言うと、住宅ローンの事前審査は早めに行うことがポイント。
土地を持たれていない方は、土地購入前がベストです。
その理由は2つ。
1つずつご説明していきましょう！

家づくりは初めての方がほとんどです。

そのため、分からないことだらけで進めていくことが多々あります。

楽しい家づくりをするコツは、不安を出来るだけ早めに解消すること。

不安と一口に言っても、やはり一番気になるのは「お金」ですよね？

「いくらまでなら借りられるのか？」など、住宅ローンで気になることは山積みです。

しかし、事前審査を早めにすることで、どれだけのお金が借りられるかが初期段階で分かるので、安心して家づくりを進めていくことが可能。

クレジットカードを沢山所有していて、それが原因で借りられない人も少なからずいらっしゃいます。
事前にそれが確認出来れば、対策も打てます。
なるべく早く「借りられるかどうか？」をチェックするのがオススメ。

また、事前審査は沢山やり過ぎるのも危険です！

理由は、いくつも審査をするとその情報は各銀行に流れてしまい、「何か不安要素があるのではないか？」と銀行側に疑われてしまうからです。

実際に私のお客様にも複数の審査をしてしまい、借りにくくなった方がいらっしゃいました。
年収も高く、他の借入がない方にもかかわずそのような事が起こるので十分注意しましょう。

事前審査は一般的に土地の申込をしたときに行います。

流れとしては

➀「土地申込」（「この土地買いたいです」と申し出る）
②「事前審査」（問題なくお金が借りられるか審査をする）
③「土地契約」

の順番となります。

つまり、審査が通らなければ当然ですが土地契約も出来ません。

売り主さんの立場として、お金が借りられない人（支払えない人）に土地は売れませんからね。

土地の申込は誰でも出来ますが、必ずしも先着順で売ってくれるわけではありません。

売り主さんとしたら、出来るだけ条件の良い方を選びたいと考えます。

例えば、Ａさん・Bさんの2組が同じ土地に、同時に申込をしたとします。

もし、皆さんが売り主さんならどちらに土地を売りたいですか？
当然、支払い能力が証明されているBさんですよね？
つまり、早めに事前審査をしておくと、このような状況になった時に有利に土地購入が出来る可能性があるのです。
同時に2組が土地申込をすることは決して珍しいことではありません。人気の土地であれば、その可能性は高まりますので、ぜひ覚えておいてくださいね！

まず、事前審査に必要なものとしては
★源泉徴収票（2年分）
★身分証明書（免許証など）
★保険証
★印鑑（シャチハタ不可）
になります。源泉徴収票が紛失してしまったという方は早めに再発行の手続きを済ませておきましょう。
次に、審査のやり方ですが、ご自身で銀行に行って「事前審査をお願いします」と言っても「土地が決まってないと出来ません」と追い返されてしまいます。
それを防ぐには住宅会社に相談するのがオススメ。
適当な土地を選んでくれて、審査に必要な手続きも一貫して行ってくれます。
そのため、早めに事前審査を済ませるには信頼できる住宅会社に相談するのが賢い方法。
うまく審査が完了すれば、そのまま家づくりの相談も出来ますしね！

いかがでしょうか？

事前審査のコツをまとめると

➀土地申込前に必要資料を揃え、事前に審査は済ませておく
②審査はやり過ぎないこと。2～3行がオススメ
③審査は信頼できる住宅会社に相談する

以上の3点です。

難しくないですよね？

Ｒ+house茅ヶ崎でも事前審査を行うことが出来ますので、詳細についてもっと知りたい方はお気軽にご相談ください。
→失敗しない家づくりは「正しい順番」が全て