結論:収納スペースはくれぐれも適量に
皆さん、新居を検討する時に「収納スペースは沢山欲しい」と思いますよね?
しかし、ここで質問です。
「沢山の収納」ってどの位ですか?
畳3畳分?2坪?
収納棚は4段?5段?
これから家づくりを検討される方は、是非ご自身が望む収納量の大きさ・量を具体的に述べられる準備をしておくのが良いでしょう。
そうしないと、適量の収納スペースを確保することが難しいからです。
沢山収納スペースを作って沢山のモノを置くのはあまりオススメしません。
何故なら不必要に作った収納スペースにも住宅ローンを支払わないといけないからです。
しかし、ここで質問です。
「沢山の収納」ってどの位ですか?
畳3畳分?2坪?
収納棚は4段?5段?
これから家づくりを検討される方は、是非ご自身が望む収納量の大きさ・量を具体的に述べられる準備をしておくのが良いでしょう。
そうしないと、適量の収納スペースを確保することが難しいからです。
沢山収納スペースを作って沢山のモノを置くのはあまりオススメしません。
何故なら不必要に作った収納スペースにも住宅ローンを支払わないといけないからです。
モノにも住宅ローンが支払われている
多くの方が家づくりをするときに住宅ローンを組むと思います。
当然ですが、建物本体価格もそのローンの中に含まれており、そのうちの収納スペースにもお金を支払っていることになります。
では、収納スペースにどの位のお金を投下しているのでしょうか?
シミュレーションしてみましょう。
例えば、建坪40坪で本体価格2,000万円の家があったとします。
40坪のうち、実は余分に2坪分(畳4畳分)の収納スペースを作ったとします。
そうすると、その余分な収納スペースの費用は
2,000万円÷40坪×2=100万円(2坪分の建築費)
となります。
この時点で初期費用が100万円アップしたことになります。
これで終わりではありません。
ここからこの100万円を35年間掛けてローンで支払った時の総支払い額も見てみましょう。
仮に、100万円を35年・金利1.30%【フラット35で検証】・元利均等返済で返していくと、月々の支払いだと約3,000円。
35年間の総支払い額は約125万円。
月々では少額ですが、35年となると大きなお金です。
例えば、月3,000円の貸コンテナを35年間利用すると考えると「もったいない」って感じる方も多いのではないでしょうか?
収納を多く作り過ぎることと貸コンテナを利用するのは、金銭的には同じことです。
収納スペースが少なければ、必然的に不要なモノを買うことも少なくなるでしょう。
当然ですが、建物本体価格もそのローンの中に含まれており、そのうちの収納スペースにもお金を支払っていることになります。
では、収納スペースにどの位のお金を投下しているのでしょうか?
シミュレーションしてみましょう。
例えば、建坪40坪で本体価格2,000万円の家があったとします。
40坪のうち、実は余分に2坪分(畳4畳分)の収納スペースを作ったとします。
そうすると、その余分な収納スペースの費用は
2,000万円÷40坪×2=100万円(2坪分の建築費)
となります。
この時点で初期費用が100万円アップしたことになります。
これで終わりではありません。
ここからこの100万円を35年間掛けてローンで支払った時の総支払い額も見てみましょう。
仮に、100万円を35年・金利1.30%【フラット35で検証】・元利均等返済で返していくと、月々の支払いだと約3,000円。
35年間の総支払い額は約125万円。
月々では少額ですが、35年となると大きなお金です。
例えば、月3,000円の貸コンテナを35年間利用すると考えると「もったいない」って感じる方も多いのではないでしょうか?
収納を多く作り過ぎることと貸コンテナを利用するのは、金銭的には同じことです。
収納スペースが少なければ、必然的に不要なモノを買うことも少なくなるでしょう。
まとめ:事前に収納量をチェックし、必要に応じて断捨離も
いかがでしょうか?
今回は収納についてお話しました。
これから家づくりを検討される方は是非、ご自身の収納量がどの位必要なのかしっかりと検証することをオススメします。
今回は収納についてお話しました。
これから家づくりを検討される方は是非、ご自身の収納量がどの位必要なのかしっかりと検証することをオススメします。
収納が全然足りないのは良くありませんが、「モノを保管することにもお金がかかっている」という認識も持っておきましょう。
必要であれば、引っ越しをするときに思い切って断捨離するのも良いと思います。
この機会にぜひ検討してみてくださいね!
→【茅ヶ崎市の家づくりでも要注意】注文住宅で坪単価が当てにならない3つの理由とは?
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