そもそも住宅ローン減税って何?
住宅ローン減税とは、簡単に言うと新築住宅などを建てる時に住宅ローンを組むと借りた金額に対して何%かの金額が戻ってくるもの。
借入金額と支払っている税金によってその金額は異なります。
つまり、「銀行から借りた金額」と「年収」によっておおよその金額は決まってきます。
建物の性能でも減税額が変わる?
昨年の改正では、住宅の性能によって控除対象の借入限度額が4段階になりました(新築住宅の場合)。
新築住宅の場合だと「長期優良住宅・低炭素住宅」「ZEH水準省エネ住宅」「省エネ基準適合住宅」「その他の住宅」に分かれます。
これだけ細分化されるとなかなか理解するのも大変ですね(笑)
入居時期によっても減税額が変わる?
また、入居時期によっても借入限度額が変わります。
表を見ると、入居時期が令和5年なのか6・7年なのかによってかなりの金額差がありますね。
特に「その他の住宅」(性能評価を受けていない一般的な住宅)だと6・7年に入居すると減税が受けられません。
※令和5年末までに新築の建築確認を受けた場合は借入限度額が2,000万円(控除期間は13年→10年に減少)
つまり、来年以降に家づくりを検討する場合は性能を有する建物にしないと大損してしまう可能性があるのでご注意下さい。
住宅ローン減税はどれだけもらえる?シミュレーション比較
では、実際にどのくらいの控除額が得られるのかシミュレーションしてみましょう。
まずは年収500万円、30歳、扶養家族2人(5歳・2歳※奥様除く)
借入額4000万円・借入期間35年・金利0.5%
令和5年入居
この場合であれば、どのグレードの建物でも控除額は変わりませんね。。
次に年収800万円、30歳、扶養家族2人(5歳・2歳※奥様除く)
借入額6000万円・借入期間35年・金利0.5%
令和5年入居
このケースだと大分変ってきますね。
一般住宅と長期優良住宅では150万円くらいの差になります。
つまり、「沢山お金を借りて年収が高い方」ほど恩恵が受けられそうですね。
「令和6・7年入居の場合が知りたい」
「自分のケースでもシミュレーションしてほしい」
という方はお気軽にご連絡下さい。
R+house茅ヶ崎は長期優良住宅が標準レベル
いかがでしょうか?
今回は住宅ローン減税について解説しました。
R+house茅ヶ崎は高気密高断熱の家づくりが特徴です。
長期優良住宅レベルの性能を標準としているので控除も最高レベルで受けられます。
長期優良住宅レベルの性能を標準としているので控除も最高レベルで受けられます。