結論：住宅購入支援で100万円以上の優遇も
2021年はコロナ禍ということもあり、例年にないほどの優遇制度が盛り沢山となっています。
どんな支援策があるかというと、下記の4つが目玉となります。
住宅ローン減税の控除期間が13年間
すまい給付金が最大50万円
贈与税非課税枠は最大1,500万円
グリーン住宅ポイント制度で最大100万円相当のポイント付与
それぞれどんな制度なのか説明していきます。
住宅ローン減税の控除期間が13年間
住宅ローン減税についてはご存じの方も多いと思いますが、控除期間はこれまで10年間だったのですが、昨年は13年間に延長される特例が組まれていました。
今年も引き続き13年間の特例が延長決定。
注文住宅は9月30日まで、中古・建売住宅は11月30日までに契約を締結していることが条件になります。
すまい給付金が最大50万円
次に「すまい給付金」についてですが、こちらはあまり認知されていない優遇制度ですね･･･。
簡単に言うと、一定の年収以下の方が住宅購入をした場合、条件を満たせば現金給付が受けられます。
該当するのは、年収目安として775万円以下の方！！
（正確には住民税をいくら支払っているかで決まりますのでご注意ください）
もらえるお金は10～最大50万円なのでかなり嬉しい制度ですよね？
贈与税非課税枠は最大1,500万円
3つ目は、両親などから住宅取得を目的とした資金援助は一定額まで非課税になる制度です。
具体的には、条件を満たせば今年の12月31日までに住宅会社と工事請負契約をすると最大1,500万円までの援助は非課税になります。
二世帯住宅などを検討される家庭も増えており、該当する方も多いのではないでしょうか？
グリーン住宅ポイント制度で最大100万円相当のポイント付与
最後は昨年末に創設された「グリーン住宅ポイント制度」です。
これは、一定レベルの省エネを新築したり、性能を高めるリフォーム工事をするとポイント付与が受けられる制度です。
新築住宅で条件を満たせば、最大100万円相当のポイント付与!！
これは10月31日までに住宅会社と工事請負契約を締結することが条件になります。
まとめ：4つの支援策はしっかり調べてフル活用を
いかがでしょうか？
今回は2021年に家づくりをする方向けに、補助金や優遇制度について解説しました。
上述しましたが、今年は例年にないくらいの支援策が揃っています。
いずれも該当者は多くなりそうなので、しっかり調べて賢く活用していってくださいね！
詳細について知りたい方はお気軽にご連絡下さい。
