「そもそも庭は必要？それともいらない？」と悩んでいる人もいるかもしれません。まずは、庭がある家のメリットを確認していきましょう。

庭のメリットは以下のような点が挙げられます。

・ガーデニングや家庭菜園を楽しめる
・子どもやペットの遊び場にできる
・BBQやホームパーティーができる
・日当たりや換気がよくなる

「庭でガーデニングや家庭菜園を楽しみたい！」という人も多いはず。季節ごとの花や野菜を植えるなどで四季を感じられることに加えて、育てる喜びや日常生活の彩りにもなるでしょう。庭に遊具を置いたりビニールプールを広げたりして、子どもの遊び場にする人も多いようです。
ペットを放して自由に走り回れるスペースをつくると、ストレス解消にも効果があるでしょう。庭でBBQをしたりホームパーティーをしたりするなど、家族や友人との団らんにも活用できます。
外観や機能性だけでなく、庭をつくることで住環境を整える効果も。隣接する住宅の間に空間が生まれることで、日当たりや風通しがよくなります。採光や風通しを考慮して庭の配置を検討すると良いでしょう。

庭のデメリットも押さえていきましょう。以下のようなデメリットが挙げられます。

・庭のメンテナンスの手間がかかる
・虫対策も必要
・配置によっては周囲の視線が気になる
・ある程度広い土地が必要

雑草や落ち葉、虫など、草木の管理は手間と費用がかかります。害虫が集まりやすくなることもあるため、こまめな掃除や対策も必要です。また、庭の配置により周囲から丸見えになってしまうこともあるため、目隠しフェンスを設置するなどの対策を講じなければなりません。
庭を検討する場合、ある程度広い土地が必要になります。その分高値になり、郊外で土地を探すことになるといったデメリットも考えられるでしょう。

庭をつくるときに考えなければならないのが、庭の仕上げ方法です。見た目の印象はもちろん、費用やメンテナンス方法も変わります。

砂利は色や形、丸み、大きさなど種類が豊富です。選ぶ砂利により庭の雰囲気が変わるでしょう。砂利の上を歩くと音がするため、防犯対策にも効果的。雑草が生えにくいというメリットもあります。
砂利のデメリットは費用がかかることです。同じ面積に天然芝を敷くよりも砂利の方が高くなるでしょう。また、ベビーカーや自転車では通りにくい、落ち葉の掃除がしにくいという点も挙げられます。

庭といえば芝生をイメージする人も多いでしょう。芝生には天然芝や人工芝があり、どちらかを選択することになります。天然芝よりも人工芝の方がコストは高いものの、寿命までメンテナンスが不要です。ただし、寿命がきたら新しい人工芝を敷き直す必要があります。
天然芝はコストが安い代わりに、定期的なメンテナンスの手間がかかるでしょう。それぞれのメリット・デメリットを踏まえて検討してください。

＞＞一戸建ての庭は芝と砂利どっちが良い？茅ヶ崎市での費用を抑えた庭づくりのポイント

コンクリートやタイルは、耐久性の高さとメンテナンスのしやすさが魅力です。雑草が生える心配もなく、ほうきで掃いたり水で洗い流したりすれば簡単にきれいにできます。足元がフラットになるので、BBQをしたい、庭に収納を置きたいといった場合にも良いでしょう。
反面、照り返しが強くなる、ガーデニングできなくなるというデメリットもあります。

庭の使い方が決まっていない、予算がないといった場合には、とりあえず土のままにしておくのもひとつの方法です。生活していく中でベストな形を探して行くのも良いでしょう。
ただし、見た目が良くないことに加え、ぬかるみやすい、雑草が生えやすい、砂ぼこりが経ちやすいといったデメリットもあります。安価ではありますが管理が面倒なので、最終的には何らかの仕上げを施しましょう。

新築一戸建ての庭づくりのポイントを押さえていきましょう。

家の間取りと同様、人がどう行き来するかという動線や庭の活用方法を事前に考えておくことが大切です。動線が悪いと、自然と庭を活用しなくなってしまうことも考えられます。庭を身近な存在にするための重要項目といえるでしょう。庭の活用方法が決まれば、細かい部分が決めやすくなります。

庭の配置を決める前に、駐車場や駐輪場スペースを確保しておきましょう。出し入れがストレスにならないような配慮が必要です。駐車台数や駐輪スペースの有無、道路の向きなどの要素をピックアップしたうえで、庭の配置を検討していきましょう。
駐車が苦手ならスペースを広く確保する、電柱などの障害物を考慮するなど、状況に応じた対策を講じることもできます。庭に物置を設置したいなら、早い段階で決めておくのがおすすめです。また、ベビーカーを使うならスムーズな動線を考える必要もあるでしょう。

水道の設置場所は重要なポイントです。水やりや洗車、プール遊びなど、庭で水を使いたい場面は少なくありません。水道は、地面から立ち上がる立水栓と地面に埋め込む散水栓があります。どちらがいいのか、設計段階で相談して決めるといいでしょう。
また、庭に照明があると夜遅く帰宅したときや夜のBBQなどに便利です。屋外の雰囲気を変えるのにひと役買ってくれる効果もあるでしょう。屋外コンセントの設置等が必要になるため、照明についても設計段階で忘れず相談しておくのがおすすめです。

茅ヶ崎市は神奈川県の中南部に位置し、都心部への交通の便もいいため東京や神奈川のベッドタウンにもなっている場所です。相模湾に面しているため、夏は内陸部ほど気温が上がらず冬も温暖と、過ごしやすい場所でしょう。夏になるとビーチには多くの人が海水浴に訪れます。自然に恵まれつつ一年を通して温暖な気候で、過去には湘南の別荘地と称されることもありました。
茅ヶ崎市エリアで庭に植えるなら、ジューンベリーやオリーブ、ユーカリ、ミモザ、ホンコンエンシス、フェイジョア、スモークツリーなど、温暖な気候に向いている木がいいでしょう。庭のイメージはあるものの、どんな木を植えたらいいのかわからない場合は、専門家に相談するのがおすすめです。お手入れのしやすさやイメージを伝えれば、最適なものをピックアップして提案してくれるでしょう。

＞＞茅ヶ崎市の気候にマッチした植物で庭をおしゃれに！詳しくはこちら

R+house茅ヶ崎でのお家づくりは、庭づくりも含めてトータルサポートいたします。

R+houseは、GARDENS GARDEN―暮らしを彩る庭―をコンセプトに、敷地全体を住まいととらえ、ガーデンデザイナーが庭づくりを担当します。R+house茅ヶ崎は、もともと造園業として創業した工務店である松尾建設株式会社が運営し、お客様の住まいを提供。そのため、家づくりと庭づくりをトータルでサポートできるのが大きな強みです。
土地や建物はもちろん、植物の生長やライフスタイルまで考慮して暮らしになじむ庭をご提案いたします。ワークショップの開催などにより、定期的なお手入れまでサポートするため、メンテナンスの不安にも寄り添います。

庭の敷地も家ととらえることで、家での暮らしの幅が広がります。庭づくりをガーデンデザイナーが担当するR+house茅ヶ崎なら、理想の家が叶えやすくなるでしょう。R+house茅ヶ崎は、土地探しからエクステリアまで、神奈川県茅ヶ崎市や藤沢市、平塚市の家づくりを広くサポートしています。また、メンテナンスなどのご相談ももちろん承っております。神奈川県茅ヶ崎市で注文住宅を検討しているなら、まずはR+house茅ヶ崎に相談してみてください。