こんにちは。
茂貫です。
茂貫です。
今日は土地選びをする際の注意点について解説します。
結論:電気・水道・ガスは必ず確認を
土地を見る時に、「日当たり」「広さ」「駅からの距離」などはしっかりと確認される方は多いと思います。
しかし、「給水管の径の大きさ」「最終マスの有無」「電線の経路」などについてチェックする方は少ないでしょう。
そもそもどのように見たらよいか分かりにくいですしね。
でも、電気・ガス・水道についてはちゃんと利用できるかどうかの確認はしっかりしたほうが良いと思います。
もし、やり直しが必要な場合は、100万円単位のコストが上乗せされる可能性もありますので...。
何をチェックしたら良いの?
では、実際にどんな所を確認したら良いのか項目ごとに説明していきます。
★電気
新居で利用する電線が、ちゃんと前面道路から引き込みができるかどうかを確認しましょう。
例えば、旗竿敷地の場合、隣地に電線が入らないように敷地内に電柱を新設しなければいけないこともあります。
その場合、電柱を新設する費用は10~20万円くらいかかります。
★水道
新居でお水が使えるかの確認も大切で、給水管の引き込みがあるかどうか見る必要があります。
あるなら配管の大きさが「13ミリ」なのか「20ミリ」なのかをチェックしてください。
20ミリであれば問題ありませんが、13ミリだと水圧が弱くなるので交換する必要があります。
※古い配管だと13ミリの場合があります。
これを交換するとなると費用は50~70万円程度。
また、新居で使ったお水を流すための最終マスがあるかどうかの確認も重要です。
無い場合は、道路からの引き込みも含め50~70万円、古いマスを交換するだけでも10~20万円は予算組みをしておいたほうが良いでしょう。
★ガス
ガスに関しては「都市ガス」「プロパンガス」のどちらのエリアに該当するかを確認しましょう。
都市ガスであれば、敷地内の配管工事費用は20~30万円程度。
プロパンガスならガス会社と長期契約を交わすと配管工事が無料になることがあります。
そのあたりは、ガス会社としっかりと交渉してみましょう!
ただし、プロパンガスはランニングコストが都市ガスよりも高くなるので気を付けてくださいね!
まとめ:購入する前に、チェックする癖をつけるのが大事
いかがでしょうか?
今回は土地購入時のライフラインのチェック項目について解説しました。
土地を購入した後に「実はこんな費用がかかるのか」と青ざめることのないようしっかりと事前チェックが必要です。
場合によっては100万円以上のコスト負担になることも。
そうなると建築費用にも影響が出るでしょう。
この点については、土地選び前にしっかりと理解しておきましょう。
ご自身で確認することが難しければ、我々もしっかりサポートさせて頂きますのでご安心ください。