鎌倉市の公示地価推移は?
鎌倉市の公示地価の坪単価は2022年現在で805,593円。前年より+0.34%の推移となっています。鎌倉市の人気エリアの公示地価推移や周辺環境について解説していきましょう。
鎌倉駅
鎌倉駅周辺の公示地価の坪単価は2022年現在、1,078,567円で前年より+1.25%で推移しています。鎌倉駅周辺の地価が高額な場所は「鎌倉市小町1丁目」で、坪単価5,884,297円、前年比+4.71%と高水準で推移。鎌倉駅周辺は鶴岡八幡宮や報国寺などの観光スポットに加え、飲食店も豊富にあるため、観光客のみならず地元の方からも人気の高いエリアとなっています。また、JR横須賀線や江ノ島電鉄が通っているので交通アクセスがしやすいのもポイントです。
和田塚
和田塚の公示地価の坪単価は2022年現在、1,193,388円で前年比+2.13%で推移しています。和田塚の地価が高額な場所は、「鎌倉市由比ヶ浜2丁目」の坪単価1,246,280円で前年より+1.89%の推移です。和田塚には江ノ島電鉄の和田塚駅があり、鎌倉駅まで一駅で行けます。鎌倉駅からJR横須賀線に乗り換えると1時間ほどで都心にアクセス可能。閑静な住宅街もあるため、住みやすさが魅力のエリアといえるでしょう。
長谷
長谷の公示地価の坪単価は2022年現在、936,363円で前年より+1.19%で推移しています。長谷エリアでの地価が高額な場所は、「鎌倉市長谷2丁目」。坪単価1,153,719円で前年より-0.57%の推移です。長谷には、鎌倉大仏が鎮座している高徳院や紅葉とあじさいの彩りが美しい長谷寺などがあるため、一年中多くの観光客で賑わうエリア。江ノ島電鉄の長谷駅から鎌倉駅まで3駅で行け、都心へのアクセスもしやすいです。また、南側には由比ヶ浜が広がっているため、山や海の自然を感じながら過ごしたい方におすすめといえます。
由比ヶ浜
由比ヶ浜の公示地価の坪単価は2022年現在、911,735円で前年より+1.29%で推移しています。由比ヶ浜の公示地価が高額な番地は和田塚エリアと同様、「鎌倉市由比ヶ浜2丁目」の坪単価1,246,280円で前年比+1.89%のエリアです。由比ヶ浜といえば、海水浴客が集まる由比ヶ浜海水浴場や材木座海岸、バラ園のある鎌倉文学館などのスポットが多くあります。海岸近くには鎌倉海浜公園があり、遊具や芝生広場、プールなどが充実。のびのび子育てしたい方におすすめのエリアといえます。
参考:鎌倉市HP「鎌倉海浜公園の紹介」
参考:鎌倉市HP「鎌倉海浜公園の紹介」
鎌倉市の土地売買事例
2022年11月以降に実際に取引があった、鎌倉市の土地売買事例10件をご紹介します。鎌倉市内であっても地区によって土地価格が大幅に異なります。
土地探しやマイホームを検討されている方は、土地売買事例を参考にすると良いでしょう。よくわからない場合は、工務店やハウスメーカーに尋ねるのもひとつの手です。
参考:国土交通省 不動産取引価格情報「鎌倉市」
土地探しやマイホームを検討されている方は、土地売買事例を参考にすると良いでしょう。よくわからない場合は、工務店やハウスメーカーに尋ねるのもひとつの手です。
参考:国土交通省 不動産取引価格情報「鎌倉市」
鎌倉市の今後の公示価格推移見込みは?
鎌倉市の土地価格ですが、鎌倉駅や大船駅などの主要駅近辺は上昇傾向にあります。しかし、中心部から離れれば離れるほどに買い手がつきにくくなるため、過疎地域では2%以上の下落率で推移しているところも多いです。
今後、鎌倉市の総人口は10年間で約9,200人減少する見通しで、マイホームを考える30~40代の人口は約1.1万人減るとも考えられています。買い手となる世代が2割近く減少することにより、人気の主要駅エリア以外の土地はさらに下落する可能性があります。
また、2013年に日銀の黒田総裁が導入した金融政策である異次元緩和の終了により、1%程度金利が上昇するのではないかと危惧されているのです。金利が1%上昇すると、不動産の価格が約15~20%下落します。住宅や土地の売却を検討されている方は、低金利のうちに準備しておくと良いでしょう。
>>茅ケ崎市北部エリアの土地相場・地域情報について詳しくはこちら!
>>茅ケ崎市南部エリアの土地相場・地域情報について詳しくはこちら!
>>藤沢市の土地相場・地域情報について詳しくはこちら!
今後、鎌倉市の総人口は10年間で約9,200人減少する見通しで、マイホームを考える30~40代の人口は約1.1万人減るとも考えられています。買い手となる世代が2割近く減少することにより、人気の主要駅エリア以外の土地はさらに下落する可能性があります。
また、2013年に日銀の黒田総裁が導入した金融政策である異次元緩和の終了により、1%程度金利が上昇するのではないかと危惧されているのです。金利が1%上昇すると、不動産の価格が約15~20%下落します。住宅や土地の売却を検討されている方は、低金利のうちに準備しておくと良いでしょう。
>>茅ケ崎市北部エリアの土地相場・地域情報について詳しくはこちら!
>>茅ケ崎市南部エリアの土地相場・地域情報について詳しくはこちら!
>>藤沢市の土地相場・地域情報について詳しくはこちら!
平屋を建てるときに必要な坪数や注意するポイント
平屋の住宅を建てたい方は必要な坪数を確認するようにしましょう。平屋はワンフロアに全ての部屋を取り入れるため、最低でも50坪は必要といえます。しかし、50坪以上ある広い土地を購入できたとしても、建ぺい率と容積率に沿った家づくりをしなくてはなりません。
都市計画法により用途地域が定められており、エリアによって建ぺい率と容積率が異なります。建ぺい率とは、土地に対してどのくらいの大きさの家が建てられるのかを表した数値。容積率とは、土地に建てられる延べ床面積の割合を指します。
100坪ある土地を購入したとしても、用途地域の建ぺい率が50%だった場合は、土地の半分までしか家を建てられません。土地探しをする際は、用途地域・建ぺい率・容積率を確認しておく必要があります。
また、平屋に適している用途地域は「第一種低層住居専用地域」か「第二種低層住居専用地域」です。第一種低層住居専用地域と第二種低層住居専用地域には高さの規制があり、10m及び12m以下と定められているため、低層の平屋に最適といえます。
>>R+house茅ケ崎で建てる理想の平屋について詳しくはこちら!
都市計画法により用途地域が定められており、エリアによって建ぺい率と容積率が異なります。建ぺい率とは、土地に対してどのくらいの大きさの家が建てられるのかを表した数値。容積率とは、土地に建てられる延べ床面積の割合を指します。
100坪ある土地を購入したとしても、用途地域の建ぺい率が50%だった場合は、土地の半分までしか家を建てられません。土地探しをする際は、用途地域・建ぺい率・容積率を確認しておく必要があります。
また、平屋に適している用途地域は「第一種低層住居専用地域」か「第二種低層住居専用地域」です。第一種低層住居専用地域と第二種低層住居専用地域には高さの規制があり、10m及び12m以下と定められているため、低層の平屋に最適といえます。
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狭小地の家づくりで注意するポイント
狭小地での建築を検討されている方にも注意すべきポイントがあります。狭小地とは一般的に20坪以下の小さい土地を指し、三角地や台形地などの不整形地が多いことが特徴です。また狭小地は、土地価格が安くなるメリットがある反面、使用用途が制限されているデメリットがあります。
人気のエリアで新築注文住宅を建てようとすると、選択肢のひとつに狭小地が含まれることもあるでしょう。狭小地の家づくりは土地価格を抑えられる反面、住み心地の良い家にするための工夫次第で、建築費用が割高になってしまう傾向にあります。狭小地のメリットとデメリットを把握し、土地の広さや利便性、暮らしやすさなど、どこを優先するのかをしっかり決めることが重要です。
人気のエリアで新築注文住宅を建てようとすると、選択肢のひとつに狭小地が含まれることもあるでしょう。狭小地の家づくりは土地価格を抑えられる反面、住み心地の良い家にするための工夫次第で、建築費用が割高になってしまう傾向にあります。狭小地のメリットとデメリットを把握し、土地の広さや利便性、暮らしやすさなど、どこを優先するのかをしっかり決めることが重要です。
鎌倉市で新築注文住宅を建てるのにおすすめのエリア
鎌倉市は海と山に囲まれた土地で、自然を楽しめる素敵な場所です。一方、海に面したエリアであるため、地震や台風による水害の危険性も。津波のハザードマップを確認すると、由比ヶ浜の海岸沿いは8~10m未満、主要駅の鎌倉駅周辺では、4~5m未満の浸水が予想されています。
新築注文住宅や一戸建てを建てるなら、水害のリスクを受けにくい北側エリアの大船や城廻がおすすめといえるでしょう。
しかし、大船や城廻エリアの一部でも土砂災害警戒区域に指定されているところがあります。土地探しの際は、ハザードマップや土砂災害防災情報マップを活用して事前に調べておきましょう。
参考:鎌倉市 津波ハザードマップ
新築注文住宅や一戸建てを建てるなら、水害のリスクを受けにくい北側エリアの大船や城廻がおすすめといえるでしょう。
しかし、大船や城廻エリアの一部でも土砂災害警戒区域に指定されているところがあります。土地探しの際は、ハザードマップや土砂災害防災情報マップを活用して事前に調べておきましょう。
参考:鎌倉市 津波ハザードマップ
土地探しのことならR+house茅ヶ崎にご相談を!
鎌倉市の公示地価や売買実例をご紹介しました。鎌倉は、自然豊かで歴史的遺産が魅力の街であるため、憧れを持っている方も多くいるでしょう。R+house茅ヶ崎では「鎌倉の土地価格を詳しく知りたい」「鎌倉で注文住宅を建てるなら費用はどのくらい必要?」など、どんなお悩みでも承ります。鎌倉エリアで家づくりをお考えの方はなんでもご相談ください
>>自然豊かな鎌倉の街並みに沿った注文住宅「R+house茅ケ崎」についてはこちら
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