庭づくりで重視したい地面選び
新築一戸建ての建築では、家づくりはもちろん、庭を含めたエクステリアも重要なポイントです。庭の地面に敷く素材選びについて、素材の種類を挙げながら解説していきましょう。
庭に敷く素材「芝」
photograph_Takuya Yamauchi
庭に芝を敷く場合、天然芝か人工芝かを選ぶようになります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
庭に芝を敷く場合、天然芝か人工芝かを選ぶようになります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
天然芝のメリット
自然を感じられるイメージの天然芝ですが、実際のメリットやデメリットはどのような点でしょうか。
クッション性が高い
天然芝はクッション性に優れており、ふかふかとした感触が魅力です。足元がおぼつかない小さな子どもでも、転んだ際にケガをする可能性が低く、安心して遊ばせることができるでしょう。
見た目がきれい
選択する芝生にもよりますが、夏には発色のよいきれいな緑色が広がるのも天然芝の特徴です。天然なので冬は茶色くなる場合も多く、四季の移り変わりを感じることができるでしょう。
初期費用が抑えられる
種類にもよりますが、施工費用は人工芝の10分の1程度で済む場合が多いでしょう。家づくりでは、予算の設定は重要なポイントです。庭の予算をできる限り抑えたい方には、天然芝はおすすめできる素材です。
天然芝のデメリット
一方で、天然芝にもデメリットがあります。
メンテナンスが必要
芝生の種類にもよりますが、最低でも月1回は芝刈りが必要です。天然芝を敷いた地面はだんだん固くなってきます。そのため、通気性を高めるために芝生の表面に穴をあけ、地中に空気を送り込む「エアレーション作業」が必要です。そのほか肥料の追加や、雑草を抜く作業もあり、手間がかかります。
冬は見た目が変わる
天然芝は冬になると茶色く変化します。自然を感じられますが、芝の緑色を重視したい場合は、検討してみましょう。
人工芝のメリット
芝において、人工芝についてもメリットをご紹介していきましょう。
メンテナンスがしやすい
天然芝と異なり、人工芝は成長することはありません。したがって芝刈りの必要はなく、肥料や水やり、エアレーション作業も不要です。
耐久性に優れている
人工芝の素材はナイロンやポリプロピレンなど、樹脂(プラスチック)でできています。天然芝よりも耐久性に優れており、長期間きれいな状態が保てます。
きれいな色を維持できる
一年中、鮮やかな緑色の芝生を望む方は、人工芝がおすすめです。冬でも明るい雰囲気の庭が保てます。
人工芝のデメリット
人工芝にもデメリットがあります。それぞれ確認していきましょう。
初期費用が高め
耐久性に優れ、メンテナンスもしやすい人工芝ですが、天然芝と比べると初期費用が高くなりがちです。予算の都合で庭の初期費用を極力抑えたい場合は、よく検討する必要があります。
天然芝と比べてクッション性に劣る
人工芝は天然芝と比べると、肌触りが固く、クッション性も劣ります。しかし、人工芝にもクッション性を重視したタイプのものがあるので、人工芝を選択するときは参考にしてください。
季節感が得られにくい
年間を通して芝生が緑色を維持できるのは、人工芝のメリットですが、逆に不自然だと感じるかもしれません。自然な雰囲気を重視したい方は気をつけたいポイントです。
庭に敷く素材「砂利」
photograph_Takuya Yamauchi
ここまで、芝生について解説してきました。砂利についてもお伝えしていきましょう。
ここまで、芝生について解説してきました。砂利についてもお伝えしていきましょう。
砂利のメリット
砂利のメリットについて見ていきましょう。
種類が豊富
砂利には色や素材、大きさなど種類が豊富です。そのため、自分好みの庭づくりがしやすいでしょう。
種類によっては費用を抑えられる
種類が豊富なため、価格帯はさまざまです。選ぶ砂利によっては費用が抑制できます。
防犯効果が期待できる
砂利を庭に敷き詰めていれば、防犯対策にもなります。砂利を敷いた場所を歩くと、砂利が擦れ合う音が鳴るからです。万が一、侵入者が敷地内に来た場合に効果があります。
砂利のデメリット
砂利にはデメリットもあります。デメリットも把握しておきましょう。
メンテナンスが必要
砂利も経年により色が劣化します。見た目の美しさを維持するには、数年に1度は砂利を加えるなどのメンテナンスが必要になります。
砂利が飛び散る
砂利を敷いた場所を歩くと、砂利が飛び出てしまい、気がつかないうちに減っていくこともあります。また、だんだんと砂利が土の中に埋まり、見た目がスカスカしてしまうこともあるので、注意が必要です。
庭づくりの費用を抑えるには?
庭に敷く素材を把握したところで、庭づくりの費用を抑えるポイントについても確認していきましょう。
芝の費用を抑えるポイント
芝を採用する場合のコストダウン方法を整理しましょう。
・初期費用を抑えるなら天然芝
・維持費を抑えるなら人工芝
初期費用を抑えるなら、天然芝を選択するとよいでしょう。ただし、後々はメンテナンス費用が発生するという点も考慮しておく必要があります。
一方で、人工芝のほうがランニングコストがかからない場合もあります。ただし、安易に安い人工芝を選ぶと、耐久性が得られないなどのリスクもあるため、吟味して選択することが大切です。
・初期費用を抑えるなら天然芝
・維持費を抑えるなら人工芝
初期費用を抑えるなら、天然芝を選択するとよいでしょう。ただし、後々はメンテナンス費用が発生するという点も考慮しておく必要があります。
一方で、人工芝のほうがランニングコストがかからない場合もあります。ただし、安易に安い人工芝を選ぶと、耐久性が得られないなどのリスクもあるため、吟味して選択することが大切です。
砂利の費用を抑えるポイント
砂利を選んだ場合には、どのように費用を抑えるとよいでしょうか。
・砂利の種類を低コストのものにする
・砂利の厚みを薄くする
砂利は種類が豊富で価格帯も幅広いです。庭のイメージや目的と砂利の費用をよくすり合わせて決めるとよいでしょう。
砂利の敷き方によっても価格は変わります。当然、使用する砂利が少なければ費用も少なくて済みます。住宅業者や外構業者に相談のうえ適切な厚みを保ちましょう。
>>茅ヶ崎市の注文住宅の維持費はいくら?家づくりのタイミングでできる対策をご紹介!
・砂利の種類を低コストのものにする
・砂利の厚みを薄くする
砂利は種類が豊富で価格帯も幅広いです。庭のイメージや目的と砂利の費用をよくすり合わせて決めるとよいでしょう。
砂利の敷き方によっても価格は変わります。当然、使用する砂利が少なければ費用も少なくて済みます。住宅業者や外構業者に相談のうえ適切な厚みを保ちましょう。
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茅ヶ崎市周辺での庭づくりのポイントは?
茅ヶ崎市や平塚市などの湘南エリアで一戸建ての建築をお考えの方は、エリアの特性を知っておくと家や庭づくりの参考になるでしょう。ここからは、湘南エリアの庭づくりに焦点をあてて説明していきます。
茅ヶ崎市・平塚市など湘南エリアの気候
茅ヶ崎市や平塚市など湘南エリアは、温暖な気候です。夏は気温も湿度も比較的高めで、冬は雨量が少なく乾燥しやすい地域です。東京都心との気温差は、ほぼありません。湘南でも場所によりますが、冬でも積雪することは少なく、風のない晴れた日は暖かいと感じることもあるようです。
>>茅ヶ崎市での庭づくりにおすすめの植物について、詳しくはこちら!
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湘南エリアでの庭づくりの注意点は?
茅ヶ崎市や平塚市などの湘南エリアは太平洋に面しているため、海風に乗って塩が飛んでくることに注意が必要です。そのため、天然芝が塩害の被害に遭うことも想定されます。天然芝には、塩の成分に強いタイプもあるので、住宅会社や外構業者に相談してみましょう。
庭に砂利を敷く場合も、海風に乗って塵やほこりが飛散する恐れがあります。比較的汚れが目立ちにくい色にしてもらうなど、業者にアドバイスをもらうことも方法の1つです。
>>茅ヶ崎市で庭付き注文住宅を建てるときのポイントについて、詳しくはこちら!
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庭の地面に敷く素材選びはそれぞれの特性を踏まえて検討を!
夢のマイホーム建築では、庭などのエクステリアも自分の理想や要望を叶えたい部分ではないでしょうか。住宅と同じように、庭づくりも家の印象や住みやすさを左右する重要なポイントです。
R+house茅ヶ崎は家づくりはもちろん、ガーデンデザイナーによる庭づくり「GARDENS GARDEN」も強みとしている工務店です。理想の家づくり・庭づくりはトータルでご提案が可能なR+house茅ヶ崎へお任せください。
>>費用を抑えて理想の庭を実現する、R+house茅ケ崎の庭づくりについてはこちら
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