結論:準備なしで土地選びをするのは危険
土地選びをする際に、まず覚えておいて頂きたいのが、申込をしてから実際に契約に至るまでの期間が非常に短いということです。
一般的には
①土地申込→②住宅ローンの事前審査→③土地契約→④住宅ローンの本審査→⑤土地引き渡し
という流れになります。
まず、「この土地欲しい」と①の土地申込をしたとします。
そこから②の事前審査を経て、③の土地契約となります。
およそ①→③までの期間は1週間程度。
かなりスピーディーな感じですよね?
また、③→⑤の期間も2~3ヶ月くらいしかありません。
しかも、➂の土地契約後に➃の本審査をするまでに、住宅会社を決めなければいけません。
その期間内で、色々な住宅会社にプランや見積もりをもらって比較検討するのはかなりの労力になります。
しっかり事前準備をしていないと、満足のいく選択が困難になると思います。
土地選びをする際に、心得て頂きたいことが下記の3つ
一般的には
①土地申込→②住宅ローンの事前審査→③土地契約→④住宅ローンの本審査→⑤土地引き渡し
という流れになります。
まず、「この土地欲しい」と①の土地申込をしたとします。
そこから②の事前審査を経て、③の土地契約となります。
およそ①→③までの期間は1週間程度。
かなりスピーディーな感じですよね?
また、③→⑤の期間も2~3ヶ月くらいしかありません。
しかも、➂の土地契約後に➃の本審査をするまでに、住宅会社を決めなければいけません。
その期間内で、色々な住宅会社にプランや見積もりをもらって比較検討するのはかなりの労力になります。
しっかり事前準備をしていないと、満足のいく選択が困難になると思います。
土地選びをする際に、心得て頂きたいことが下記の3つ
●申込から契約までは通常1週間程度
●契約時には手付金が必要
●本審査までに住宅会社を決めなければいけない
●契約時には手付金が必要
●本審査までに住宅会社を決めなければいけない
詳しく説明していきましょう!
心得①申込から契約までは通常1週間程度
実際に、家づくりを経験された方なら理解出来ると思いますが、土地申込から契約までの期間はだいたい1週間くらいです。
「土地欲しい」と思ってから、1週間後にはハンコを持ってウン千万円の土地を購入しているんです(笑)
結構すごいことですよね?
冷静に考えると、これだけの大きな決断をわずか一週間で行わないといけないんです。
意外かもしれませんが、土地申込をするまでこの事実を理解している方は少ないんですよ。
私も普段家づくりのご提案をする時に、この点はしっかりとお伝えしていますが「契約がそんなに早いなんて知らなかった」という方がほとんど。
心の準備が出来てないと、これだけの大きな決断は出来ないと思います。
しっかりとこの点を承知の上で、土地選びを進めてもらいたいですね。
心得②契約時には手付金が必要
先ほど、土地申込から契約まで1週間しかないというお話をしました。
契約時には、土地の重要事項説明や売買契約書を交わす行為が行われます。
それと合わせて「手付金」を納めなければいけないのをご存じでしょうか?
手付金とは土地の代金の一部を先に支払うものです。
金額としては土地や売り主の意向によって異なりますが、相場は50~100万円程度。
結構多いですよね。
自己資金をあまり出す予定の無い方にとってはビックリする金額です。
土地を購入するときには、少なくとも50~100万円の現金が必要になるということは事前に把握しておきましょう。
心得③本審査までに住宅会社を決めなければいけない
住宅ローンの審査は一般的に「事前審査」と「本審査」があります。
本審査は土地の契約後から引き渡しまでの間に行われます。
そして、本審査に必要な書類の中に「建物の見積書」「建物図面」が必要になります。
つまり、本審査までに住宅会社を決める必要があります。
例えば、土地契約後から引き渡しまでの期間が2ヶ月間だとします。
その場合、本審査は引き渡しの前に実施されます。遅くとも引き渡しの1ヶ月前までには「住宅会社を決めて、見積もりと図面をください」と言われるでしょう。
そうなると、土地契約から1ヶ月間で住宅会社を決めなければいけません。
契約するまで、一度も住宅会社に行ったことがない方はかなり大変でしょう。
毎週土日を利用して、5社10社と見積もり・図面をもらって検討するのは相当な労力になります。
まとめ:土地選びの前に住宅会社を決めておくこと
いかがでしょう?
今回は土地選びをする時の心得についてご説明しました。
上記3つの点については、土地選びをする前に住宅会社を決めることが出来れば解決される部分です。
土地契約までの期間や手付金が必要である点に関しては住宅会社の方が説明してくれるでしょうし、必要な資金計画も事前に行っておければ、どのタイミングで現金が必要なのかも把握できます。
また、本審査までの期間をバタバタ住宅会社選びに費やすよりも、プラン作成のための準備に費やす方がより良いと思いませんか?