高断熱高気密住宅とは?
高断熱高気密住宅とは、どのような住宅でしょうか?
外の温度は空気の出入りだけで伝わるものではなく、壁や屋根といった部分からも伝わります。断熱材を壁や天井に入れる、断熱性の高い窓を取り入れるといった対策を講じた住宅を、高断熱住宅といいます。
また、高気密な家とは、精度の高い建築部材や気密テープなどを使って家の隙間を少なくした住宅のこと。冬には冷たい外気、夏には熱い外気が室内へ侵入するのを最小限に抑えます。逆に、エアコンで適温にした室内の空気は、外へ逃げにくい設計です。
高断熱高気密住宅だからといって、冬や夏のような外部の暑さ・寒さが特に厳しい時期に、エアコンなしで過ごせるということではありません。しかし、高断熱高気密住宅の性能を上手に活かせると、冷房や暖房の効率が良くなり快適な室内環境が手に入ります。
>>茅ヶ崎市に建てる注文住宅の断熱工法にはどんなものがある?メリット・デメリットや違いを解説
外の温度は空気の出入りだけで伝わるものではなく、壁や屋根といった部分からも伝わります。断熱材を壁や天井に入れる、断熱性の高い窓を取り入れるといった対策を講じた住宅を、高断熱住宅といいます。
また、高気密な家とは、精度の高い建築部材や気密テープなどを使って家の隙間を少なくした住宅のこと。冬には冷たい外気、夏には熱い外気が室内へ侵入するのを最小限に抑えます。逆に、エアコンで適温にした室内の空気は、外へ逃げにくい設計です。
高断熱高気密住宅だからといって、冬や夏のような外部の暑さ・寒さが特に厳しい時期に、エアコンなしで過ごせるということではありません。しかし、高断熱高気密住宅の性能を上手に活かせると、冷房や暖房の効率が良くなり快適な室内環境が手に入ります。
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神奈川県茅ヶ崎市の魅力と気候
神奈川県茅ヶ崎市やその隣の平塚市は、横浜へは電車で30分以内、東京駅や新宿駅にも60分以内で通勤可能という、アクセスの良さも魅力です。都会はたまに行くところとして、豊かな自然の中で暮らしたいという方にぴったりの街です。リモートワークが浸透しつつあることも後押しとなり、近年ますます人気のエリアとなっています。
気候は年間を通じて温暖で、マリンレジャーや釣りを存分に満喫できる茅ヶ崎市。ただし、温暖といっても1月の平均気温は6度、最低気温は1.5度になる日もあります。8月の平均気温は26.9度。夏は涼しく過ごしやすい地域ですが、最高気温が30度を超える日もあります。
人が快適に感じる温度との比較(※気象庁:辻堂観測所のデータより)
人が快適だと感じる温度帯は、夏は25度から28度、冬は18度から22度といわれています。茅ヶ崎市において、冬季の平均気温と快適温度の差は10度以上となります。
これらのことから、夏の暑い時間帯や冬の寒さが厳しい時期に快適に過ごすためには、冷房や暖房によって室内環境を整えることが必須といえるでしょう。
参考:国土交通省気象庁HP「辻堂 平年値」
>>茅ヶ崎市の住みやすさを調査!都心へのアクセスやおすすめエリアを紹介
気候は年間を通じて温暖で、マリンレジャーや釣りを存分に満喫できる茅ヶ崎市。ただし、温暖といっても1月の平均気温は6度、最低気温は1.5度になる日もあります。8月の平均気温は26.9度。夏は涼しく過ごしやすい地域ですが、最高気温が30度を超える日もあります。
人が快適に感じる温度との比較(※気象庁:辻堂観測所のデータより)
人が快適だと感じる温度帯は、夏は25度から28度、冬は18度から22度といわれています。茅ヶ崎市において、冬季の平均気温と快適温度の差は10度以上となります。
これらのことから、夏の暑い時間帯や冬の寒さが厳しい時期に快適に過ごすためには、冷房や暖房によって室内環境を整えることが必須といえるでしょう。
参考:国土交通省気象庁HP「辻堂 平年値」
>>茅ヶ崎市の住みやすさを調査!都心へのアクセスやおすすめエリアを紹介
高断熱高気密住宅のメリット
ここでは、高断熱高気密住宅を建てるメリットについてご紹介しましょう。
エアコンをつけっぱなしでも光熱費が抑えられる
エアコンが一番多く電力を必要とするのは、気温と設定温度の差が大きい運転を開始した直後。しっかりとした高断熱高気密住宅は熱や冷気を外に逃がしません。一度適温になったら、少ない消費電力で室温を一定に保てます。
一方、断熱性や気密性の低い住宅では、家を適温に保とうとしても、熱や冷気が外に逃げてしまいます。すると、エアコンは常に大きな電力を使い続けるため、電気代が非常に高くなってしまうのです。
高断熱高気密住宅ならエアコンを24時間稼働しても、従来の家より光熱費が大幅に少なくて済みます。「寒い朝でもすっきり布団から出られる」、「暑い外からいつでも涼しい家に帰宅できる」といった生活を、お得に手に入れられることは大きなメリットです。
一方、断熱性や気密性の低い住宅では、家を適温に保とうとしても、熱や冷気が外に逃げてしまいます。すると、エアコンは常に大きな電力を使い続けるため、電気代が非常に高くなってしまうのです。
高断熱高気密住宅ならエアコンを24時間稼働しても、従来の家より光熱費が大幅に少なくて済みます。「寒い朝でもすっきり布団から出られる」、「暑い外からいつでも涼しい家に帰宅できる」といった生活を、お得に手に入れられることは大きなメリットです。
ヒートショック対策に有効
エアコンを24時間稼働させることには、単に快適に過ごせること以上に価値があります。実は、部屋ごとに温度差があるとヒートショックのリスクが高いのです。ヒートショックとは、住宅内の急激な温度変化により脳卒中や心筋梗塞などを起こすこと。例えば、暖かいリビングから寒い脱衣室や浴室といった温度差の大きい場所へ移動すると、血圧が大きく変動し身体に負担がかかります。
ヒートショックは、比較的温暖な茅ヶ崎市ではあまり関係ないことと感じるかもしれません。実は、寒冷地でも高断熱高気密宅が普及している地域では発生が少ないのです。むしろ高断熱高気密住宅があまり普及していない、温暖な地域こそ危ないともいえます。
ヒートショックを予防するためには、部屋ごとの温度差をなくすことが重要。高断熱高気密住宅なら、小さな電力で住居内の大きな温度差を調整することが可能です。断熱性や気密性に配慮が少ない住宅よりも格段に光熱費がかからず、ヒートショック対策としてもたいへん有用だといえます。
ヒートショックを予防するためには、部屋ごとの温度差をなくすことが重要。高断熱高気密住宅なら、小さな電力で住居内の大きな温度差を調整することが可能です。断熱性や気密性に配慮が少ない住宅よりも格段に光熱費がかからず、ヒートショック対策としてもたいへん有用だといえます。
初期費用が抑えられる
高断熱高気密住宅は、冷暖房費が節約できるだけでなく、他にも嬉しいメリットがあります。
ここで、比較的気密性の低い住宅と、高性能な高断熱高気密住宅に必要なエアコンの台数を比較してみましょう。高断熱高気密住宅の性能を表す指標である、C値とQ値を使います。温度差は20度だとします。「必要暖房能力=(Q値+C値/10)×部屋の面積×温度差」で求められる、約120m2(約66畳)の住宅に必要なエアコンの台数は下の表の通りになります。昭和55年に制定された旧省エネ基準に準拠した住宅では、必要なエアコンの能力は13.68 kw なので、エアコンが3台必要になります。一方、現在の高断熱高気密基準の推奨値をクリアする住宅であれば、同じ床面積に必要なエアコンは1台で十分という結果に!このように、高断熱高気密住宅は光熱費などのランニングコストばかりでなく、エアコンを購入する初期費用の削減も期待できるのです。
>>茅ケ崎市の注文住宅の維持費はいくら?家づくりのタイミングでできる対策をご紹介!
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高断熱高気密住宅のエアコン選びは、住宅会社にお任せ
高性能な高断熱高気密住宅なら、120平方メートル(約66畳)の空間を5.0KW(14畳向け)のエアコン1台で空調できます。このことから、高断熱高気密住宅のエアコン選びに関して、いわゆる「〇畳数用エアコン」という表記は意味をなさないのです。
また、一戸建て住宅の断熱性や気密性のレベル、間取りによっても、必要なエアコンの台数や性能は大きく異なります。さらに、エアコンを後付けすることは、高断熱高気密を施した壁に穴をあけてしまうことになるため、容易ではありません。結果として、高断熱高気密住宅のエアコン選びは、単に家電製品を販売する店に依頼するのは不向きです。しっかりと住宅の性能とエアコンの機能の両方を把握してプランニングできる、工務店やハウスメーカーといった住宅会社に任せるのがよいと考えられます。
また、一戸建て住宅の断熱性や気密性のレベル、間取りによっても、必要なエアコンの台数や性能は大きく異なります。さらに、エアコンを後付けすることは、高断熱高気密を施した壁に穴をあけてしまうことになるため、容易ではありません。結果として、高断熱高気密住宅のエアコン選びは、単に家電製品を販売する店に依頼するのは不向きです。しっかりと住宅の性能とエアコンの機能の両方を把握してプランニングできる、工務店やハウスメーカーといった住宅会社に任せるのがよいと考えられます。
高断熱高気密住宅のことならR+house茅ヶ崎まで
こだわりの注文住宅では、間取りやデザインの良さだけでなく、快適で省エネ性能が高い住まいが理想ですね。R+house茅ヶ崎では神奈川県茅ヶ崎市やその隣の藤沢市にマッチした、高性能な高断熱高気密住宅を提供しています。
また、建築家と建てる自由度の高い住宅を、可能な限り手の届く価格でご提案しています。エアコンのこと以外にも住まいの計画でお悩みがあれば、ぜひお気軽に相談ください。
>>光熱費を節約できるR+house茅ケ崎の高性能住宅についてはこちら
また、建築家と建てる自由度の高い住宅を、可能な限り手の届く価格でご提案しています。エアコンのこと以外にも住まいの計画でお悩みがあれば、ぜひお気軽に相談ください。
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