楽しみなマイホーム計画。居心地のいいLDKや便利な収納スペースを考えることも大切ですが、お風呂場も重要視したいポイントの1つです。
ショールームやカタログを見ると、さまざまな機能やデザインのユニットバスがあり、目移りしてしまうのではないでしょうか。
お風呂場はリラックスタイムを過ごす場であり、毎日清掃する水場です。検討する際は主に下記の点をチェックするといいでしょう。

・浴槽に入ったときの快適さ
・清掃のしやすさ
・間取りや広さ

快適さ・清掃・間取りを意識することで、お風呂選びがスムーズになります。以上を踏まえて、後悔しないために重視するポイント6選をくわしく解説します。

浴槽のサイズは、脚を十分に伸ばせるかどうかで快適さが変わります。浴槽が狭いと、体格によってはゆったりと入れず、親子での入浴も窮屈に感じてしまうでしょう。
逆に浴槽を大きくしすぎると水の使用量が増え、水道・光熱費がかさむことに。

一般的な浴槽の短辺は約70cm。長辺である幅は、160 cm以上でゆったりと足を伸ばすことができ、180 cm以上あれば親子入浴でも充分な広さを感じられるでしょう。
ショールームで実際に浴槽をチェックし、適度なサイズを選んでくださいね。

LDKや他の間取りとの兼ね合いもあり、浴室を広くとらなかった後悔もよく聞かれます。
その場合、洗い場が狭くなって身体を洗いづらいなどの不満が生まれがちです。

浴室に十分な広さを確保すると、快適さの面でも掃除の面でもメリットがあります。
少なくとも1坪か1.25坪確保するのがおすすめです。親子入浴の際に子どもの身体を洗いやすくなり、介護で家族をお風呂に入れる際もスムーズになるでしょう。また、掃除道具を置くスペースが確保できることもメリットです。

浴槽やカウンターなどにブラックやブラウンなどのダークカラー系を選ぶと、シックでラグジュアリーな雰囲気を出せる反面、白い水垢が目立ってしまうという後悔ポイントがあります。落としにくい水垢を目立たなくするには、頻繁なお手入れの必要があり、負担に感じてしまうことも。

主流のホワイトカラー・パステルカラー系を選ぶと、水垢が目立ちにくく、浴室全体が広々と感じられる効果も生まれます。ダークカラー系とは違い、ピンクカビや髪の毛が目につきやすい面もありますが、清潔な見た目をキープする意識を持てるはず。
ダークカラー系を使いたい場合は、壁の一面にアクセントとして取り入れるのもいいでしょう。

浴室は湿度が高く、カビが発生しやすい場所です。とくに床は水にさらされていることが多く、水はけをチェックせずに床材を決めると、たびたび発生するカビに悩むケースも。
水はけのよい形状・材質の床材を選ぶのが、掃除を楽にするポイントです。また、シャンプーなどを置けるカウンターも、水が自然に流れる形状のものを選ぶといいでしょう。取り外せるタイプのものは洗いやすいため、清潔を保つことにつながります。

しかし、ショールームでも水のない状態で展示されているため、お風呂場の水はけのよさをチェックする機会はあまりないものです。可能であれば、友人・知人のお風呂場の床材などを見せてもらうと参考になるでしょう。

お風呂は長いスパンで使用する設備。将来のことを考えて、浴室をバリアフリー設計にすればよかったという声も聞かれます。
転倒防止の手すりがついたお風呂を選んだり、脱衣所とお風呂の段差をなくしたりといったバリアフリーを取り入れると便利に使えます。お子さんが小さい間も安全にお風呂に入れるでしょう。

また、ヒートショック対策として浴室乾燥暖房機を採用するケースもみられます。浴室内で洗濯物を乾かせるメリットもあるので検討してはいかがでしょうか。

お風呂場周りの動線も重要ポイントです。リビングを通らないとお風呂に入れない間取りにすると、運動系の部活や公園帰りの子どもがリビングを汚してしまうことも。また、脱衣所と洗面所が同じ場所にある場合、家族が洗面所にいる間、お風呂から上がりづらいというデメリットもあります。
玄関からお風呂場へ直行できるようにしたり、脱衣所と洗面所を分けたりとお風呂場周りの動線や間取りを工夫すると、家族みんなが快適に過ごしやすくなるでしょう。

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注文住宅を建てるエリア選びには、土地代だけでなくそのエリアの光熱費もチェックするといいでしょう。
茅ヶ崎市の2人以上の世帯の水道料金・ガス料金を含めた光熱費は、月平均で17,900円ほど。
毎日水道代やガス代がかかるお風呂場は、意外とランニングコストが大きい場所。
お風呂場の設備によって光熱費を節約するには、浴槽内がS字の形状で、少ないお湯でゆったりと浸かれるエスライン浴槽や、節水機能を持つシャワーを取り入れるのも1つの手です。お湯や水の使用量を抑えながら、心地よいバスタイムが叶うでしょう。

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また、せっかくの新築のお風呂場でカビを発生させたくないという方もいるでしょう。
湿気がたまりやすい浴室では、窓を設置して風通しをよくすることや、菌がつきにくいコーティングを施すことなどで防カビ対策が可能です。
詳しくは、お家づくりを進めている工務店やハウスメーカーなどの住宅会社へご相談していただくことをおすすめします。

美しい海と緑豊かな環境、充実したショッピング施設が住まう人を魅了し、都心への通勤・お出かけにも好アクセスな茅ヶ崎・藤沢エリア。
この地で長年、家づくり・庭づくりをトータルサポートしてきたR+house茅ヶ崎は、お客様の理想を形にし、家を建てたあとのメンテナンスにも注力いたします。予算やライフスタイルに合わせた高機能な家づくりをしたいという方は、お気軽にご相談ください。

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